浄瓶(じんびん)
臨済宗のご寺院様からご相談をいただき、
しばらく探していました。
「じんびん」
初めて聞く名前、
どんな字を書くかもわからないから、検索もできない。
そして、なかなか見つからなかった理由。
同じ物でも他宗派では、使用の仕方も違い、
名称も「水瓶」(すいびょう)と呼びます。
問い合わせたメーカーさん、問屋さんもピンと来なかった!
臨済宗では、開山忌などご住職の追善供養の際、
法要の最中にお茶をたて(いかにも臨済宗らしい)
その時、茶碗にお湯を注ぐために使うのだそうです。
多分、ほかには使わないとのお話。
寺物は奥が深いです。
いやぁ~、勉強になりました。