おとどけするのは心です
「写真があればいい。」という声を聞くことがあります。
元々、“亡くなった方のために塔を建ててご供養した”こと=供養塔、また、儒教の祭具の影響もあり、日本特有のお位牌へと形を変えてきたのだといいます。つまり、お位牌を作るということは、塔を建ててご供養するということ、そしてそのお位牌に魂が宿る=お寺様に入魂していただき、手を合わせます。ですから、遺影を飾るのとは、意味合いが違うということがお分かりいただけるかと思います。
伝統的な蒔絵技法で端正な戒名文字を書き入れいたします。
全国的に彫りの職人が激減している中、手彫りの技術を継承し守り続けています。
近年、特に想いを込めてお位牌を選んでくださるお客様が増えてきたように思います。
伝統的な形、現代風なデザイン、ご先祖と同じ型、唐木位牌、塗り位牌、どんなお位牌でもお任せください。
営業時間 AM9:00-PM6:00 月曜定休
お仏壇の大きさに合わせて、お位牌のサイズを決めましょう。
また、初めてのお位牌は、もしも今後お位牌が必要になったときの基準になります。通常、ご先祖様を立てて、先祖よりも大きな位牌を作ることはしないからです。お仏壇に納めたとき、丁度よい大きさを選びましょう。
お位牌の形は、ご住職用など特別なものを除いて、特に決まりはありません。
黒塗りの本位牌も、細工が細かい豪華なものや、シンプルですっきりしたもの、金粉や金箔がふんだんに使用されているもの、黒檀や紫壇の重厚なお位牌など多種。好みやご予算でお選びいただけばよろしいかと思います。
今までおまつりしてあるお位牌の寸法を参考にしましょう。
ご先祖様より大きなお位牌にはあまりしませんので、同じくらいか小さめがおすすめです。
また、同じ形で揃えたい方は、現物もしくは写真を拝見できれば幸いです。ほとんどの場合、同じ形のお位牌がご用意できます。
本来お位牌は、お一人ずつのものですが、最近はご夫婦いっしょのお位牌、“夫婦位牌”にされる方も多く見受けられます。一基のお位牌でご供養できるので場所をとらなくていい、一目でご夫婦が分かりやすい、などの理由からです。ただし、お二人が同時に亡くなるということは稀なことですので、いずれお二人をいっしょにしてあげるということになります。その方法はいろいろありますので、お気軽にご相談下さい。
回出位牌は、亡くなってから33回忌や50回忌などをめどに、
ご先祖様をまとめてご供養させていただくためのお位牌です。
お位牌が多くておまつり仕切れない場合などにおすすめします。
当店でも、お電話いただければ、
お伺いしてご提案させていただきます。